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企業が続く訳

中小企業庁のまとめ(創設時からデータベースに企業情報が登録されている企業のみ) 1980年から30年間の統計上では10年で70%・20年で50%の企業が創設以来存続していた。・・・その後は今のところ横ばい傾向 企業情報を登録していない企業が多くある中で、一般的に企業の生存率、5年15%・10年10%・30年2%とも言われています。 さらに厳しい見方だと、企業生存率1年以内に 60% が消滅・5年以内に 80% が消滅・10年以内に 95% が消滅・30年以内に 99.98% が消滅 30年続く企業は(千社の内2社!)という説もあります。 では、生存している企業の共通点は、 『経営理念』がしっかり社員に浸透しており、経営ビジョンが共有され、経営幹部が数字に強い事が上げられます。 経営者がいくら気張っても、社員が会社と共感していないと黄色信号が点滅し、5年過ぎた辺りから企業の生存に赤信号がともる事になりますね。 社員に「ビジョンが共有され」社員の大方が「積極的」で、経営者が「先見性に富み」「実行力があり」「責任感が強い」そんな集団だと、存続の心配をせず前向きに企業が成長すると思います。 さらに、おおよそ30年目で代替わりして、そこからがまた違う生存競争が始まるので、その間に事業継承が出来て、初めて30年以上続く企業になるわけですね。 会社は生き物、経営者が威圧して社員を動かすなどトンでもありません。 社員会社と共感し、共鳴してこそ企業が活き活きするのです。

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