必ず崩壊する会社④
お話は、悔し涙で続きます。
ある日、No2とこの社長がクライアントに行ったとき
お客様が、No2に対し『お蔭でとても良い仕事をしてくれる』と感謝の言葉をこの社長に告げました。
その帰り道、No2は叱責を受けました。
俺がこのクライアントを見つけたので、お前の手柄ではない。
お前ごときが、生意気な事をするならば、報酬を下げるとまで嫌味を言われました。
No2は、黙ってこの社長の怒りと嫌味をやり過ごしました。
それからこの社長は、No2を社員の前で叱ったり馬鹿にしたりするようになり
当時常務だったNo2は社員の前で役員同士が争ってはいけないと苦渋の我慢をしました。
崩壊の1年前です。