社長の仕事(業績向上) | 企業、経営者のブランディンング、コンサルティングならSHIMADA戦略デザイン研究所


社長の仕事(業績向上)

ドラッカーは、業績をあげることは習慣であるといっています。 「組織が成果をあげるのは、優秀な人がいるからではなく、成果をあげる習慣があるからだ。」 組織の中で従業員一人ひとりには明確な役割があります。 当然、組織のトップである部門長にはそれにふさわしい意識と能力が求められることは言うまでもありません。 部門長が上意下達の役割しか果たしていなければ、自分の成果を守る事だけでは、その部門全体にも「成果を上げ続けるために何をすべきか考える」という習慣は根付きません。
さて、中小企業では今日に至るまで『資金繰り』、『売上』、『人』 といった問題が常に上位を占めています。 社長は1人での限界があるから組織強化し、より効率的で効果的な利益追求を図ろうとしたはずです。しかし、現実では社長がトップセールスマンとして奔走し、業務の全てを指揮して、人材は生かされず収益悪化でリストラと言うケースが多い。 そうならないために、まず部門長とのコミュニケーションが必要です。 この場合のコミュニケーションとは、仲良くするでは有りません。 営業会社の部門長であれば、業績・成果・改革・改善の重要性は充分認識しているのですから、日常的に営業成績を上げるための反省と方策を考えているはずです。 それを聞き出し実行させる事で、組織は成果を上げる習慣が生まれます。

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